
西国三十三所観世音菩薩巡礼第二十二番札所は補陀落山 総持寺です。アクセス難易度は★です。JRと阪急の2路線に挟まれた位置関係であり、阪急京都線「総持寺駅」の北に徒歩で7〜8分のところに総持寺があり、その北にJR京都線「JR総持寺駅」が5分ほどであります。(JRの「JR総持寺駅」という駅名ですが頭にJRと付くのは珍しいようで、こちら2018年に完成した新しい駅です。)

ところで総持寺という寺号ですが、観世音様は衆生のお願い事を総じてお持ちになってくれているというところから来ているとのことです。

高野山真言宗の総持寺ですが、関東地方にお住まいの方々には神奈川県川崎市の鶴見にある、曹洞宗大本山の総持寺がまず最初に思い浮かぶという方が多いかと思います。寺号は同じですが宗派が異なりますし関係はありません。寺号が同じというお寺さんは多いので、特に珍しいということではありませんが。

阪急線の総持寺駅から歩いていくとすぐに住宅街となり、割と細めの道を数回折れると一段高くなった上に建つ山門が見えてきます。斜路と石段を上がって山門をくぐると砂利敷きの広い境内に本堂を中心としていくつかのお堂が建つ様が目前に広がります。ほとんどのお堂は兵火などによって消失しており、現在のお堂は江戸時代の再建となります。


御本尊は千手千眼観世音菩薩です。こちらの観世音菩薩立像は蓮華の台座ではなく亀の上に立たれておられるという珍しい像です。お寺の縁起で、開基の藤原山蔭の父親がかつて亀を助けた恩返しで山陰自身が亀に命を助けられたという伝承から、このお寺には亀にまつわる物事がたくさんあります。ご参拝の際には亀にまつわる事を探してみるのも面白いかと思います。


今回の総持寺参拝で使用したカメラはいつものSONY α7llではなく、別メーカーのカメラです。こだわりのSONYでなく、たまには別メーカーのカメラをいじるのも楽しいなとは思いながらも、自分好みの色にならないとしきりに設定変更を繰り返していました。なんとなく優しい色合いですがスッキリしない色で、空が水色に写るのは許容範囲外です。