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西国三十三所札所巡り とは

西国三十三所とは

西国三十三所、札所巡りについて簡単に説明しますと、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県、岐阜県の七府県にわたって点在する三十三の寺院の観世音菩薩を巡礼して観音様への信仰を深める旅のことです。
1,300年前の奈良の長谷寺の徳道上人が開祖とされており、途中途絶えかけていたところを約1,000年前に花山法皇が再興されました。四国の八十八所巡りよりも歴史は古く、2018年は草創からちょうど1,300年の記念すべき年であり、御朱印に記念の印が押されるなど祝賀の年となっていました。
巡礼が1,300年前に草創されたのですから三十三所のお寺もおおよそ1,300年の歴史があるということです。ただお寺さんの由緒を見ると創建から1,300年以内のところもあるようですが、そこはものすごい前の話ですし年代の捉え方の問題などもあるかと思います。

アクセス難易度の表示について

西国三十三所の札所は、京都市内や大阪近郊の鉄道駅から歩いて行けるなどのアクセスの良いお寺もあれば、最寄り駅でバスを1時間待って、バスに1時間乗って、最寄りバス停から山道を1時間歩くといったお寺もあります。もちろんこういったお寺も自動車道は整備されているので、たいていの方は車で参詣に来ているようです。ですが、このサイトではすべて公共交通機関のみを使用して行きます。その際の参考としてアクセス難易度を5段階の★で表示しています。

清水寺も札所のひとつ

巡礼のスタイルについて

四国の八十八所巡りのお遍路さんを見ると、白装束を着て連続して歩いて巡礼をしている人が多いという印象ですが、四国もそうですが、こちら西国も特に巡礼の服装、順序などの決まりはありません。三十三所の札所には一番から三十三番までそれぞれ番号が付いていますがその順序で回る必要は無く、自分の予定や他の札所との組合せの都合で巡る順序を設定すれば良いのです。
御朱印帳も専用のものがあり番号順にページが構成されているので行ったお寺のページに御朱印を頂くのが、後から見てわかりやすいかと思いますが、ご自身のいつもの御朱印帳にそのまま頂くことも全く問題ありません。私は後者のほうでしたが、やはり満願目指して巡る方は、わかりやすい前者をお勧め致します。

醍醐寺の五重塔は京都市内最古の木造建築物。

三十三所はなぜ三十三?

ところで札所の数はなぜ三十三所なのでしょうか。観音経では、我々を救うために観世音菩薩は三十三の姿に化身すると書かれており、そこから来た数字のようです。その話の通り観世音菩薩にもいろいろなお姿があります。各札所はもとより、お寺での御本尊の撮影は禁止となっていますので三十三の姿を写真では紹介できません。実際にお参りして仏像を拝み拝見する楽しみとしていただければと思います。

【このサイトでの西国三十三所の捉え方について】このサイトでは西国三十三所の全てのお寺に実際に行ってみたうえでの、アクセス方法、経路途中の話、訪問時の注意点、重要な見どころなどを中心に話します。お寺の由緒や御本尊の説明などはガイドブックにより詳細があるかと思いますので、ここでは簡単に書いています。それでは西国三十三所 観世音菩薩巡礼の旅にでかけましょう。

寺院リスト

  • 第一番 青岸渡寺(せいがんとじ)
  • 第二番 金剛宝寺(紀三井寺)(きみいでら)
  • 第三番 粉河寺(こかわでら)
  • 第四番 施福寺(せふくじ)
  • 第五番 葛井寺(ふじいでら)
  • 第六番 南法華寺(壷阪寺)(つぼさかでら)
  • 第七番 岡寺(龍蓋寺)(りゅうがいじ)
  • 第八番 長谷寺(はせでら)
  • 第九番 興福寺 南円堂(なんえんどう)
  • 第十番 三室戸寺(みむろとじ)
  • 第十一番 醍醐寺 上醍醐准胝堂(じゅんていどう)
  • 第十二番 正法寺(岩間寺)(いわまでら)
  • 第十三番 石山寺(いしやまでら)
  • 第十四番 園城寺(三井寺)(みいでら)
  • 第十五番 今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)
  • 第十六番 清水寺(きよみずでら)
  • 第十七番 六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
  • 第十八番 頂法寺(六角堂)(ろっかくどう)
  • 第十九番 行願寺(革堂)(こうどう)
  • 第二十番 善峯寺(よしみねでら)
  • 第二十一番 穴太寺(あなおじ、あなおうじ)
  • 第二十二番 総持寺(そうじじ)
  • 第二十三番 勝尾寺(かつおうじ)
  • 第二十四番 中山寺(なかやまでら)
  • 第二十五番 清水寺(播州清水寺)(ばんしゅうきよみずでら)
  • 第二十六番 一乗寺(いちじょうじ)
  • 第二十七番 圓教寺(えんぎょうじ)
  • 第二十八番 成相寺(なりあいじ)
  • 第二十九番 松尾寺(まつのおでら)
  • 第三十番 宝厳寺(ほうごんじ)
  • 第三十一番 長命寺(ちょうめいじ)
  • 第三十二番 観音正寺(かんのんしょうじ)
  • 第三十三番 華厳寺(けごんじ)